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いろいろコラム
2021.05.24

ワッペンの歴史

手芸やリメイクが好きな方は、きっとワッペンにも興味をもたれた方も多いのではないでしょうか。
小さなお子様の通園バッグや、オリジナル作品のワンポイントの装飾として、
チームのユニフォームになど、さまざまな用途に利用することができます。
またデザインも豊富なので、お気に入りの物を見つける楽しみもあります。
実用品としても収集してもワクワクさせてくれる素敵なワッペンの歴史について触れたいと思います。

 

—ワッペンとは?—

そもそもワッペンとは紋章のことで、フェルトの生地に刺繍を施したものとされています。
主にブレザーの胸部分や帽子につける模様が描かれた装飾品で、盾形の紋章風デザインや、イギリス王室の紋章である獅子や、ローマ帝国の象徴である鷲などの動物紋章もあります。現代では歴史のある盾形や動物紋章の他にも、キャラクターや文字、人物、
企業ロゴなどさまざまなデザインがあります。

 

—紋章の起源—

紋章とは個人や家系、公的機関、組合、軍隊などの識別・特定するデザインや図案のことです。
全ヨーロッパで最古の紋章とされているのがドイツ貴族の紋章です。
当初は王侯のみの特権でしたが、後には貴族、騎士、更に14世紀に入ると一般階級でも用いられるようになりました。
また植民地だった国にも持ち込まれ、国家を象徴する国章としても使用されるようになりました。
起源も多くの説がありますが、現在では戦場にて鎖帷子や兜などで顔が隠された状態でも個人を識別できるようにしるしとして、
盾や旗、胴着やマントなどに紋様を描いたことが始まりとされています。

 

—機関・団体・組織においての紋章—

家系や個人を表す紋章は、男女を問わずに庶子を含む全ての子孫に継承されていきます。
ですが一代限りなどの継承の実績がない場合は、紋章として認められていません。
また継承などの実績がない場合でも、永続的に用いられる団体や組織の紋章においては紋章とみなされています。

 

当店では、刺繍ワッペンのオーダー作成やプリントワッペンの製作を行っています。
社章、クラブチーム、イベントなどにオリジナルのワッペンを使用してはいかがでしょうか?
オリジナルワッペンを使用することで、これまで以上にオリジナルティーを表現することが出来ます。

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